札幌のNLP心理学セミナー > 特別インタビュー

加藤聖龍さん

今回は「ユーモアに溢れて」「ちょい悪お兄さん」で「神秘なエネルギー」に満ち溢れた加藤聖龍さんに東京で、NLPに関してインタビューをさせて頂きました。

プロフィール

1980年 愛知県にて伊福接骨院開業
現代医療に疑問を感じ、台湾の台中医科大学中医骨傷科、フィリピンの心霊治療などを視察するとともに密教、古神道、修験道のなかに伝えられる癒しの技を研究する。
同時期にカイロプラクティックのSOT(仙骨頭蓋骨テクニック)や内臓マニピュレーションに於ける無血手術などを研鑽する。父親の病気(癌)と死をきっかけに気功に興味を持ち修練にはいる。中国湖北省にて張志祥師に師事、元極学(功)を学ぶ。
2005年、現在の半蔵門「Seiryu Az」に拠点を移す。
柔道整復師(国家資格)・中国元極学(功)□庵部功法教授員・レイキマスター などの資格を有する。身体のあらゆる異常や精神的なストレスに対する施術、また前世リーディングなどを通じて、過去・現在・未来を結ぶことにより、その人が本来あるべき状態になるための、お手伝いをしたり、開運コンサルティングとしてその人の幸せを引き出すHappiness Producerとま~怪しい位に学んでます。
そして、人に対して真剣です。

加藤 聖龍さん著書

NLPとは

―NLPは聖龍さんにとってどんなものですか?

NLPはどんなものですか?
すごい幅がひろい質問ですよね! アバウトですよね。
今はね、結構ね、NLPは生活の一部になっているわけですよ。

僕にとっての生活。 僕はずーっと、三十年以上治療をしてきたわけじゃないですか。
延べでいくとね、だいたい28万人位の人達の、実際身体を触ったり、話したりしているわけですよ。そういう中で、これがもっと、もしその当初からこれを知っていたなら、もっと面白いことがいっぱいできたんだろうな、ていうか、出会うのはやっぱり、早ければ早いほうがいいだろうなって。
NLPの出会いっていうのは。
例えば小学校でも中学校でも理解できるところから、そういうのを知っていれば、もっといろんなことが面白くなるんだろうなと思うし。
本当にやっててというか、学んでてもそうだし、教えててもそうだけど、面白い。
僕の判断基準は面白いか面白くないかだけなんで。面白いものであるっていう、これは自分の人生のこの先もやっぱり学び続けるっていうのは、多分するだろうなって思うし、使い、そのまあ、はまっているっていったらいいのかな。

―なるほど。それは、言葉であったり、言葉の使い方であったり、表現方法であったり、ジェスチァーであったり、本当に五感を使って・・・

そういうことでしょうね。
「よくできているものだなぁ、NLPって」って思いますね。実際にみんな使っているんだよね。ミルトンでも、日本人って結構ミルトンモデル使ってたりするじゃないですか。
それが整理整頓された状態で、この間、僕レターにも書いたけれど、そういうのって、バンドラー博士とグリンダー博士は文法を見つけてくれたわけですよ。

―なるほど、なるほど。グリンダー博士は言語学者であるから・・・。


NLPは面白い
人を癒す魔法にも、呪いにもなる

いろんな意見はあるかもしれないけど、ミルトンなり、パールズだったり、サティアだったりの、文法を見つけてくれたわけです。その文法を知って、それを普通に無意識に使うのではなくて、知っていることで、押さえながら使うことで、自分の言葉がもっと豊かになるし、自分の言葉に意識を向けれるようになる。
それをやると、今度は人に本当に伝わってくる、より伝わる。

―伝わることで相手も変化できたり、元気になったり。

そうそう。いろいろな使い方できるけれど、僕はすぐ負の使い方も考える人間なんで・・・。
だけど、これはやっぱり、僕が治療をやっている中で、祈りであったり、癒しということを、ちょうどその裏表にその呪いがあったりするわけですよ。

―導きがあれば、引きずり込むこともできると。

だからそれはいい気持ちで、やっぱりNLPも同じだから、それを使う人がどれだけ、やっぱり自分自身に対して正直であったり、正しい状態で使うのかっていうのが、大事だ ろうなと思うんです。

NLPを伝えていて印象に残っている変化とは?

―二つ目なんですけれど、NLPを今学んだりということをおっしゃっていましたけれど、学び続けていたり、伝え続けたり、聖龍さんが印象に残っている何か変化とか、自分自身でも、誰かでも結構なんですけど。

そうですね、印象に残っている変化ですね。
あの、僕、口悪いですけどね。

―はい(笑い)。「はい」って言っちゃっいました僕。

僕、口悪いけどさ、でもなんだろう、その中で、悪い言葉っていうのは、口が悪いのと、悪い言葉を使うのとは違うじゃないですか。
悪い言葉自体っていうのは、あんまり使わなくなったかもしれない。

―なるほど。ということは、聖龍さんにとって何かNLPっていう中で、言葉っていうのがとても大事に?


言葉の使い方をこれからも、深めて交渉の場、会話を通してほぐす方法をつきつめたい。

言葉が一番。僕の場合、言葉が一番大きいですね。
この言葉の使い方はすごい面白いし、やっぱり役に立つし、一番かな。
言語パターンっていうのが一番好きですね。
スライト・オブ・マウスって、あれを今度どういうふうに、なんだろう、今まで日本でたとえば三段論法使ったりとかね、帰納法とかいろいろあるじゃないですか。
ああいうのにそれをあてはめていったら、どんなふうになるんだろうなとか、その辺をちょっと考えているんですけれど。

―相手の価値観で凝り固まった、今役に立っていない価値観であったり、信念をどう日本流にほぐすか。

ほぐすかであるし、どう交渉に使えたり、会話の中で、相手をそれでやり込めるんじゃなくて、知らないうちにこうほぐしていくような感じの方法って、多分できるだろうなぁ、もっともっとできるでしょうね。

NLPを学ぼうとしている人に伝えたいこと

―では、聖龍さんが今、例えばNLPを学んでいたり、もしくは学ぼうとしている人達に、何か伝えたいことってありますかね。

まぁ、面白いからやってみなさいと。それしかないですよね。だって、どんだけ僕が言うより体験してもらうのが、一番早いから。

―そうですね。

その時に体験するトレーナーが素晴らしい人であって欲しいわけですよ。素晴らしい先生なり、素晴らしいトレーナーについて学べば、それは絶対面白いものだから。

―なるほど。ちなみにその"素晴らしい"の定義を教えていただけますか?例えばで結構です。

本人が楽しんでいるかどうかですね、やっぱり。本人がNLPが大好きで、それを楽しんでいるかっていうのが。だからその経験とかそういうものというよりも、僕はすべてにおいて感性だと思ってるんです。NLPって感性の部分がすごく多いから、その部分でその人にそのそういう感性があるかどうかであって、それをまた楽しんでいるかどうか。

―確かにそうですよね。ある意味まじめに伝えたら、まじめに受け取っちゃうし、どんなエネルギーをもって伝えているかですね。


リチャードバンドラー博士は本当に思いろいそして、愛の魂に溢れた人と僕は考えています。

そうそう。それです。
僕、バンドラー以外のそういうNLPをやっていらっしゃる有名な人って、ポルスタットさんのぐらいしか聴いたことがないんですけど。あとはビデオでちらっと見たりとかするんですけれど、バンドラー博士のNLPってやっぱり最高だなと思うのね。
どこかこんな「しかめつら」みたいな顔しているんだけど、めちゃくちゃあの人はいたずらっ子で、遊び心がある人なんです。

それはね、なんか、ちょっと、名古屋弁で"おうちゃくい"って言うんですけれど、おうちゃくっていうか、いたずらっ子っていうか、あんないたずらっ子なジジィはいないなぁと思って。

-そうですよね。セミナー中でも「うるせい!このヤロー!」ってみたいなこと言ってその後直ぐに、「ハ、ハ、ハァ!」って。笑顔を見せる。あれで顔を背けたら本当"怒られた"になるんだけれど、「うるせい!このヤロー!」って言った後に、にこって微笑みを。

愛の塊なんだと思いますよ。あの人は。

-本当、一瞬にして、ふぅーと雰囲気を変えて。

ステイト変えてね。

-ステイト変えて、ある意味リフレーミング、あっという間にしてしちゃいますよね。

あれね、ああいうのはね、実際僕がやりなれたのは、古神道とか密教系だとか、原始キリスト教ってあるんだけれど。瞬時にエネルギーの質を変えるのとも繋がってくるので、ちょっと面白いですよね。

-バンドラー博士のセミナールームに入っていくのに、犬になって入っていくというの、見たことあります?

それはない。v

-「ワンワンワン!ワンワンワン!」って言いながら、バンドラーがセミナールームに入っていって、会話も犬なんです。「ワァワァワン!」、「ワァワァワン!」とか言いながら、そのとき僕、びっくりして、おー!犬になっていると思いながら。

面白いね。今度やってみるかな。

聖龍さんがNLPで手に入れたもの

―じゃ、よくNLPって「いろんな望ましい状況を手に入れることができる」、まあ、「夢に描いたこと」であったりと言いますけれど、聖龍さん自身、どんな望ましい状況を手に入れたなと、思っていらっしゃいますか?

エーとね。思考の仕方というかな。
うーん、これはNLPだけでなく、そのあとのDHEに入っているかもしれないし、メタマスタープラクティショナルにはいっているかもしれないけど。要するにね、今、勝手に僕が言っているんだけれど、6次元か7次元レベルでの発想法っていうのが。

―時間軸を超えて?

時間軸の平行時間があって、その平行時間も今度は点在することができるし、まあ、それを俯瞰することができるみたいな感じで、物事をかなりの多方面から同時に捉えることができるようになったのかもしれないなぁと思っていますね。

―それがある意味、生きる上で楽になったり、未来を予想できたり・・・。

そうそう。未来の予想っていうかね、物事を把握するときに、ほんと多次元で把握できるから、いろんなものが一気に、あーこういうのがこうなんだって、そういうステートに入れるようになったのかな。

―それはもう生きることであったり、具体的にどんなふうに役に立っていますか?

要するに、簡単には時間軸がね、まぁそれは、ふつうのタイムラインでもそうかもしれないけれど、俯瞰できて、それがまた、時間軸をいくつか積み重ねたっていうか、平行にある時間軸を同時に見ることができたら、一番いい先の未来をチェックすることができますよね。

―あー、ということは、今の行動であったり何かを選択できる。

そう、そう、そう。

―自信を持ってということですよね。

それが出来ちゃうと、やってること絶対間違いないだろうと、確信になるわけです。その部分で、大事なのかもしれないけれど・・・。

―見ることが大事なのか、確信を持つことが大事なのか、どっちかは分からないけれどそれがうまく自分にストレスなく。

ストレスなく。

―不安を持つこともなく、「はい、はい」ということで、いろんなことが取り組めるようになったと・・・。

かもしれないですね。

NLPがどうやって伝わっていってほしいですか

―すばらしい。では、NLPが多くの人に、どのように伝わっていくことが、聖龍さんとして望ましいと思いますか?

エーとですね。僕は、やっぱりバンドラー博士のNLPが最高だと、自分の中では思っているんですね。
やっぱり、彼の芯の部分、そのスキルであったり、テクニックを磨くのは当たり前なんだけど、彼が持っている「ハートの部分っていうのかな」、が伝わること。これは宗教とかではなくて、実際に、彼が「こういうためにNLPを作ったんだ」ってよく言っているじゃないですか。

―心の自由のために。

そう、それをやって欲しい。
それを、自由っていうのを履き違える方もいらっしゃるじゃないですか。
「何でもやっていいんだ」、そうじゃなくて、その人の心が開放されることっていうのは、それが全部のNLPのスキルってそこに根ざしてて、ビリーフ、つまんないビリーフを捨てることであったりとか、いい状態でいつも自分を保てるような何かを作るとか、サブモダリティで感覚を変えるとかって、全部そのためにあるんで、それを知って欲しい。
多くの人に知って欲しいし、そしたら、なんだろう、たぶん毎日が楽しいと思うんですよ。

―そうですよね、争うことであったり、闘う、闘うってまあいい意味での闘いなんですけれど、単なる中傷、誹謗中傷しあい、何か奪い合いをするのではなくてですね。

あのね、だから思ったのね、恨んだり、妬んだり、羨んだりする暇があったら、「自分自身が素晴らしくなることをやれよ!」と。

そんなつまんないことやってる暇があったら、自分をどう楽しませるかを考えていたほうが、よっぽど役に立ちますよ。

―そうですよね。いいですね。では最後に、聖龍さん自身の望ましい未来、聖龍さん自身でも構わないし、聖龍さんが関わっている状況でもいいし、望ましい未来って、聖龍さんにとっての?

酒池肉林?


僕の望ましい未来
多くの人と、「面白い!」のやまびこを響かせたい

―シュチニクリン? はぐらかして!

それはいかんね。いいんだけどさ。
僕的には全然いいんですけど。
なんだろう、「望ましい未来」って、そのいろんな場合、こういうことがあったら、こういうことがあったらとかあるじゃないですか。でも、僕さっきから何度も言っているけれど、面白い人生が送りたいわけですよ。

―聖龍さんにとってね。面白い人生。

いつも僕は何かを選ぶ選択肢として面白いことしか選ばないんで。面白い人生、面白そうだなと思って、それを選んで、面白い人生を過ごすっていう。

―「面白いなぁ」って思いながら生き続ける。

そうそう、最後はケタケタ笑って死んでいくと。

―ハハハァ、ポックリっと。

そうそう、「面白かったな、俺の人生」って言って死んでいきたいですね。

―なるほど、いいですね。それに欠かせないものって、何かあります?

それがNLPであったり、あと何だろう?

面白さの中に…、欠かせないってね。自分自身が楽しんでいることしかないんですけどね。

―そこには誰かがいたりとか。

あーそういう意味でですか? 誰かがいたり?
僕が楽しければ、回りの人も楽しいだろうと。

―あ、なるほど、集まってきた人も、って。ということは、一人でもくもくと部屋で楽しむということはしないわけですね。

そういうマスタベーションみたいなことは考えていないですね。

―まあ、多くの人と関わりながらっていう、楽しいこと。


面白さを伝えたいなら、自分が面白くならなくちゃ私自身も自らが先に何かを提供したいと、学びました。

あと、「おすそわけ」なんですよね。
楽しさとか、おもしろさを「おすそわけ」?
僕、前「幸せの山びこ理論」って勝手に名前つけたんですけど。山びこって「ヤッホー」って言うと、いっぱい返ってくるでしょう。
だから自分がその何かをやることで、いっぱい、そのう、自分が例えば、その誰かに「ありがとう」って言えば、自分が「ありがとう」って言われるようなことがいっぱい出てくるような。
自分が「面白いよ」って言えば、面白いね、面白いね、面白いね、っていうか。そういう山びこみたいなものですね。

―そういった世界を創りたいということですね。ありがとうございました。

ありがとうございました。

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